産後の肩こり

- update更新日 : 2023年07月12日
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こんにちはsmileyお天気の急変など、不安定な日が続いていますねrain又、風邪や胃腸炎などで体調を崩されている方が多いですdown皆さん、くれぐれもご注意下さいねsign01

今日は産後の肩こりについてのお話です。産後、肩こりが酷くなったという声を良く聞きます。原因の多くは「リラキシン」というホルモンと「姿勢」の問題が関係しています。出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくするために、関節を緩める「リラキシン」というホルモンが出ます。ただ、この「リラキシン」というホルモンは、産道周りの関節だけ緩めるという事が出来ません。

この「リラキシン」というホルモンが、身体全体に分泌されるので体中の関節が柔らかい状態になります。ですので、産後は身体がグニャグニャする様な感じになるのです。特に股関節が抜けそうな感じがしたり、腱鞘炎になったり、顎関節症になってしまう方もいます。この「リラキシン」の影響で、産後は身体が歪みやすいのです。

そして、育児の姿勢にも肩こりの原因があります。赤ちゃんを床から(低い位置から)抱き起したり、授乳したりするので前屈みの姿勢が圧倒的に多くなります。前屈みの姿勢が多いと肩が内側に入り、首、肩が知らないうちに猫背になって負担が掛かります。

猫背での負担は何度もお伝えしていますが、首が前に出てしまうので頭の重さを5キロだと仮定すると、首の角度が15度で12キロ、45度で22キロ、60度で27キロの負荷が掛かります。60度でもスマホを見る程度の角度です。それだけでも首には27キロ(約小学校の低学年の子供1人分)もの負担が掛かっているのです。日常生活でそれだけのストレスが首、肩に掛かっているのですから、肩がこるのも簡単に想像できますね。

又、赤ちゃんが大きくなって来ると、抱っこひもで抱っこするのにもダイレクトに肩に負担が掛かります。抱っこひもを肩で垂直に支えるタイプから、腰で支えるタイプにしただけで大分肩こりが違ってきたというママさんもいます。赤ちゃんの成長に伴ってママの身体に掛かる負担も大きくなっていきますね。

そして、先にもお話した通り産後はホルモンの影響で、身体が歪みやすいのでリンパの流れや血流も悪くなり、産前より肩、首がこりやすくなっています。

当院の「産後の骨盤矯正」は骨盤だけでなく、お身体全体の歪みも診ていきます。通って頂く目安として、10回~12回とお伝えしていますが、その中で骨盤の矯正、サイズダウン、姿勢の矯正とその方のお悩みに合わせた治療をしていきます。勿論、産後の肩こりにも対応しています。

姿勢を矯正する事で、内側に入った肩が正しい位置に戻るので、猫背も改善され首、肩に掛かる負担が軽減されます。産後は半年から1年位まで「リラキシン」は分泌されているといわれています。関節が柔らかくなっている分、骨盤や姿勢の矯正には適しているといえます。

勿論、その分悪い状態にも戻りやすいのですが、繰り返し正しい位置を脳にも筋肉にも教えてあげれば、産前よりも正しい姿勢になる事が可能です。骨盤も姿勢も正しい位置に定着すれば、痛みが無く美しく、より健康的な身体作りが出来るのです。

そういった意味で、産後は肩こりを根本改善出来るチャンスなのです!辛い産後の肩こりを根本から改善して、快適な子育てライフを一緒に目指しましょう(^-^)
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*横浜市にお住いの原田智子様